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金属アレルギー、アマルガム除去・銀歯除去

金属アレルギー、アマルガム除去・銀歯除去
「メタルフリー=治療に金属を使わない」という
これからの歯科治療の考え方。

他の医療機関で金属アレルギーと診断された方へ

他の医療機関で金属アレルギーと診断された方へ

皮膚科などで金属アレルギーと診断された方の中には、歯の「かぶせもの」や「詰めもの」に使われた金属が、不快な症状の原因になっている方もいらっしゃいます。

口の中が粘つく、嫌なにおいがする、酸味のある味がするなど、違和感があるならば、金属アレルギーの治療というより、金属を口の中から取り除くことをおすすめし、ご相談をお受けしております。

歯科治療で使われていた金属

歯科治療で使われていた金属

歯科治療で使われる金属には金と銀があります。
金は18金と銀などを混合し硬さを出した金属で、銀は比較的化学変化が少ないのでどちらも歯のかぶせものとしてよく使われてきました。

昨今、歯科治療で使用されている金属について問題視されることがありますが、その対象となるのは昔、よく使われていたアマルガムという金属です。
アマルガムは水銀と銀を混ぜた金属で、1980年代頃まで詰め物としてよく使われていました。
治療で使われるアマルガムは歯科用の素材で厚生労働省の許可を得ているもので安全とされています。
しかし、いくら安全だと言われていても口の中に水銀が入ったままだと不安だという方もいらっしゃいます。

また、口の中の金属が、食生活の変化や体質との関係で、何らかの変化を起こす可能性があるとも考えられます。

そこで、当院では銀歯やかぶせものといったお口の中にある金属を金属以外の歯科治療素材に置き換える治療をおすすめしております。
嫌なにおいがする、酸味のある味がするといった違和感を緩和し、不安要素を少しでも減らす意味でも、お口のチェックをおすすめしています。

アマルガムの除去後、銀歯除去後

アマルガムの除去後、銀歯除去後

水銀を含んだアマルガムは1980年頃に歯科治療を受けた経験がある30代以上の方のお口の中に入っていることがあります。
当院ではアマルガムや銀歯といった金属をお口の中から除去し、その代わりとなるかぶせものや詰め物を入れる治療をおすすめしています。

銀歯などの金属の代わりに使用する素材にはさまざまな種類があり、代表的なところで言えば、セラミックジルコニアなどがあげられ、見た目や耐久性などその特徴もさまざまです。

自費診療になりますので、そのなかから、最終的にお選びいただくのは患者さまご自身です。
当院で患者さまのライフスタイルライフシーンに合ったものを納得してお選びいただけるよう、きちんとご説明してまいります。

治療の流れ

1)検査

お口の中の状態を検査します。
正確な検査結果をお伝えし、患者さまのご予算・ご希望に合った治療計画を立てます。

2)治療の内容のご説明

治療の内容を説明し、現在のお口の中の状況をお伝えします。
※症状によっては、強度などの問題でメタルフリー治療が好ましくない場合があります。
その際は、患者様にとって最善の治療方法をご提案させていただきます。

3)費用・治療日数・通院回数などのご説明

費用治療日数通院回数などをお伝えします。

4)治療

治療計画にご納得いただきましたら、計画をもとに治療をおこないます。
治療の前にお口の中の状態を撮影することがあります。

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